『中期発がん性試験』の実施状況のご報告

弊社では以前より「中期肝発がん性試験」の受託をしておりましたが、 この度、新規試験として
『中期経皮発がん性試験』を導入致します。

1. ラット中期肝発がん性試験

弊社では既に2016年より、ラット肝中期発がん性試験の受託を開始し、現在まで10試験以上の試験実績がございます。
医薬品・農薬・食品添加物等の発がん性の有無の確認、非遺伝毒性発がん物質のメカニズムの解明等に用いられ、低コスト、短期間で実施出来る大変有用性のある試験でございます。 以前より弊社で受託をしておりますin vitro試験であるBhas42試験(形質転換試験)と併せまして、発がん物質のメカニズム試験が充実致しております。

※Bhas42試験紹介サイトはこちらから。


ラット中期肝がん02



2. マウス中期皮膚発がん性試験

短期・中期in vivoげっ歯類試験として2段階発がんモデル(イニシエーション・プロモーションモデル)はがん原性検出のためのin vivo追加試験として、医薬品がん原性試験ガイドライン(S1B)に掲載されており、外用剤の承認申請に有用な試験で、過去に数多くの申請事例がございます。
2段階発がん法により、長期経皮発がん性試験よりも短期間・低コストで実施できます。
現在弊社では検討試験を実施し、背景データの取得にも取り組んでおります。


ラット中期肝がん01

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